アトリエ黒ボックスの
金継ぎ・呼継ぎ教室

ご挨拶
「金継ぎ・呼継ぎ教室」
「漆」は自然界最強の接着剤として古くは縄文時代から使われていました。
江戸時代には、壊れた茶碗を漆で修復し金を蒔き、新たな景色として愛でる「金継ぎ」という美意識を作り出しました。
当教室は合成樹脂を使わない日本古来の本漆による修繕法で金継ぎを行います。
初心者は基礎から修繕の技術を学びますが、単に修理・修復技術だけでは無く、自分好みに割り直し新たな金継ぎの線を表現にプラスする事も学びます。
当教室の一番の特徴は、一般的な金継ぎだけでは無く「呼継ぎ(※)」にも挑戦出来る事です。金継ぎは欠けたり割れたりした器をより美しく修復する技術ですが、呼継ぎは金継ぎ技術を習得した後の創造的表現です。
色々な陶片がどこからともなく呼び合うように集まり、足らぬところを補い合い新たな器が生まれる事から「ヨビツギ」と言う呼び名になっています。
昔からの遊び「貝合わせ」同様に庶民の間で「お互いに離れがたいもの同士が呼び合う」と楽しまれ、美濃地方では「一度くっついたら離れない」と嫁入り道具に欠かせない縁起物に使われました。
呼継ぎはとても時間がかかりますが、世界に一つの自分の器が完成した時には無情の喜びを得られます。
※呼継ぎは、何百何千とある陶片の中から厚み・反り・色の組み合わせを選び金継ぎ以上に時間と手間をかけて組み上げて行く技法です。
入会案内
料金
入会金:22,000円 (定員15名)
受講料:回数券 5枚綴り33,000円
※ご自身の都合に合わせて参加出来るチケット制です。
※初回のみ回数券割引 29,000円
道具など:金継ぎ道具一式
(時価 約17,000円)
※教室では現金のみ、本漆・本金を使用し金粉・銀粉は時価になります。
教室
今後の教室予定 カレンダーの⭐️ をご確認ください。
開催時間 13時~16時(+片付け30分)
※当教室は一般的な教室より3時間半と長く、4〜6人の
少人数制と丁寧な指導で約2回分の作業が出来ます。
漆は乾くのに1週間かかりますから、1工程を途中で次回に
まわす事無く1回で終えるように心掛けています。
入会方法:下記のメールで連絡して下さい。
入会後はメールまたはLINEにて出欠受付致します。
お知らせ
教室見学について
教室のある 13時~15時の間
沢山の金継ぎ・呼継ぎの器をお見せして丁寧な説明を致
しますので、ご希望の方は教室の前日までに下記のメール
にてご連絡下さい。
Mail
代表 山倉研志
テキスト
ゼロからの金継ぎ入門:器を蘇らせる、漆の繕い
伊良原 満美 (著), 中村 真 (著・当教室金継ぎ講師)

教室にて2200円でご購入できます。
金継ぎ作品
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呼継ぎ作品
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生徒作品
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